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鈴木家住宅 (羽後町) : ウィキペディア日本語版 | 鈴木家住宅 (羽後町)
鈴木家住宅(すずきけじゅうたく)は、秋田県雄勝郡羽後町にある歴史的建造物。江戸時代中期に建てられた当時の農家の住宅(民家)である。1973年(昭和48年)2月23日に国の重要文化財(建造物)に指定された。秋田県下の民家建築では最古の遺例の一つである〔「新指定の文化財」『月刊文化財』372、第一法規、1994、pp.37 - 39〕。 == 概要 == 鈴木家は慶長期の検地帳に名前が見える旧家で、源義経の家臣・鈴木三郎助重家を祖とすると伝える。代々肝煎を務め、文政13年(1830年)には苗字帯刀を許されている〔〔『解説版 新指定重要文化財 12 建造物II』、毎日新聞社、1982、p.31〕。 西側に山一つ隔てたところに、本住宅と平面形式の似た「土田家住宅」がある。 土田家住宅と共に秋田県下では最古の遺例で、民家というよりは在地豪族の住宅のようだと評価されている。 茅葺屋根の主屋は江戸時代、17世紀末頃の建物で〔、1980年から1年半の解体修理で往時の姿に復原された〔公式サイトによる。〕。
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